毎月発行される『きたく子ども劇場』の機関紙≪輪≫から、抜粋して載せていきます。


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事務局日記
機関紙《輪》7月号より

スペード「きたく子ども劇場」という名称について考えてみます・・・
 なぜ「きたく」か・・・「荒川区」は行政区を意味し、「荒川」はそのあたりを意味する。「北区」は行政区を意味するが「北」では方角になってしまう。「きたく」とひらがなで書くことで、「北区のあたり」という地域を表現しています。
 「子ども」とは・・・「子ども」には2つの意味があります。1つは「大人」に対する「子ども」。もう一つは「親」に対する「子ども」です。きたく子ども劇場の「子ども」は後者、人はすべて誰かの子ども、「すべての人間」のことを指していると思います。そしてこれからの子ども達、=「人類の未来」のことだと思うのです。
 劇場がないのに「劇場」とはこれいかに・・・日本では劇場というと「ホール」(器)ととらえがちですが、ヨーロッパでは「劇場」とは建物のことを指すのと同時に、そこに働く人のこと(カンパニー)のことも指します。「パリオペラ座」と言えば建物のことも指しますが、そこで作品を作っている一座のことでもあるのです。つまり、子ども劇場のいう「劇場」は、建物のことではなく、作品を成立させる(創造する)人の集まりのことなのです。「きたく子ども劇場」とは、「文化を消費する受身の観客組織」ではなく、「文化を創造する積極的な観客の組織」なのです。
 「子ども劇場」というと劇団と間違われることがありますが、ある意味間違ってないと思うのです。常に新しい表現を受け止める、最も柔軟でフレキシブルな、常に新しい創造集団。役者やスタッフがいない劇団(創造集団)と言えると思うのです。
-- 事務局日記 - 10:55 - comments(0) - trackbacks(0)
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