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毎月発行される『きたく子ども劇場』の機関紙≪輪≫から、抜粋して載せていきます。
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首都圏ツアー「ねむるまち」報告!
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2012.05.03 Thursday |
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つげくわえさん座談会報告!
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2012.04.29 Sunday |
「かばのティリーネック」プレイベント つげくわえさん 座談会報告
京都在住のつげくわえさん、東京方面にお仕事にいらしているところをお願いして、座談会を開きました。
「自分のことが好きになれなくて、コンプレックスいっぱいだった」と語るつげさん。 「ティリーネック」の絵本にであった時「自分と同じ!と思ったそうです。 「そんな私と同じ思いの子ども達を応援したくて、この作品を作りました。」
親子で「楽しい時」を過ごしたあとは、子どもにやさしくなれる。そんな時の子どもは「愛されてる」と実感し、<自己肯定感>へとつながるのです。 楽しむ力(観客力)も自己肯定感も、体験の積み重ねでゆっくりゆっくり身につくもの。そんな鑑賞と仲間との体験を大切にして下さいね。
当日は、小さなお子さん連れのお母さんもたくさん参加してくれて、和室の会場は片側が臨時の託児室となり、賑やかな中での開催となりました。 つげさんの失敗談を吹き飛ばすおおらかなやさしさに、作品への期待がおおいに高まり、いつまでも一緒にいたくなった座談会でした
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事務局日記
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2012.04.28 Saturday |
機関紙《輪》5月号より
おめでとう!!・・・3月会員数が741人。ナント740人越えは5年ぶりの快挙です。 そして、きたく子ども劇場が会員規模を<800人が生命線>と掲げたのが6年前。バブルな月を除けば、800人を下回ってから10年になろうとしています。 今年の7月にはぜひとも800人を達成したいと本気で考えている私です。
これを読んでいる時には「ねむるまち」を見終わっていることでしょう。 いかがでしたか?不思議な作品でしょ。おそらくあまり好きではない人もいらっしゃるでしょう。 演出のバーントさんの講演会の時、「怖がる子どもが心配ですが」という会場からの質問がありました。きたくでも「子どもが怖がりで・・・」という声をよく聞きます。 バーントさんの答えはこれに対し「本当に怖かったのは子どもですか?お母さんじゃなかったの?」という問題定義をしました。 2つ目に、何を見せたいかがまずある。そのために必要だからネガティブな表現もするのだということです。 「ねむるまち」について言えば「夜の冷たい孤独が温かな連帯感の中に溶けて消えていく」という事でした。
当日配られたパンフの中に<児童文化>と書かれた言葉があります。 「穏やかで問題のない人生を送っている子どもはほとんどいない。したがって彼らのための文化も敢えて困難や苦痛に触れなければならない。大人の文化と同様に悲哀や離婚、失業、死、愛、エロティシズム、裏切、虐待などが全て取り上げられている。」とあります。 「ねむるまち」はこれらもちろん全てが含まれているわけではないのですけれども、こういった土壌の基に作られているある種の暗さ、その年齢の子どもたちと向き合うのに必要な部分を含んでいます。
きたく子ども劇場も「最高の舞台芸術を例会で実現する」と掲げており、大いに参考にしたい部分だと思っています。
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事務局日記
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2012.03.31 Saturday |
機関紙《輪》4月号より
先日「ねむるまち」のワークショップに参加したら、一番初めに「自分を肯定的に紹介する」というのがあった。 その場で急に自分のことを肯定的に紹介するというのはなかなか難しい。客観的立場に立ってするとやりやすいということで、「この人は〇〇(自分の名前)です。」と他己紹介風にやる自己紹介で、なかなか面白かった。 それぞれのいつもとは違う面がみえたりした。 一人の人を真ん中において、その人を皆で褒めるというのもあった。 その時具体的に何かをして、結果、褒められるという事ではなくて、日ごろの自分の人となりを褒めてもらうということは、かなり気恥ずかしい。ムズムズして居心地が悪い。 “過大評価だよ〜”とか“そんなに良い人じゃないよ〜”とか頭の中で突っ込みを入れてしまう。 お互いに上手くコミュニケーションを持つためのワークショップ。まずは自分を肯定的に受け止め、相手をも肯定的に受け止める。短所と思っていたことも見方を変えれば長所になる、等々。 言葉では知っているつもりでも、やってみると自分の事はなかなか難しい。 しかし、終了後、体が軽くなっていた。(実際やったのは楽しく遊びながら自分を見つめたり、他者を感じたりする事だった) やはり、褒められるということは、気持ちが良くなることなのだ。誰に褒められてもらえなくても、時々は自分で自分を褒めてあげよう、「よくやっているね、そのままでいいよ」って!!
春が来ました。私の好きな昔話の1節に「どんだに、遅ぐても 春が こね なんて 年はねえんだ」というのがあります。この言葉は私にとって“希望”の言葉です。 そう、いつまでも続くように思える冬、先が見えない状態でも、確実に春は来る。 それを信じて今を生きる 
機関紙《輪》3月号より
どうも最近愚痴っぽくていけない。・・・歳のせい?いやいや何かのせいにして終わらせてはいけない。 こんな時はゆったりと「自分」というものを見つめなおすのがよろしい。
最近はアスリートの活躍がテレビなどでもてはやされることが多い。 彼らを見ていると元気が出るものね!・・・それは、何かにひたむきにうちこむ事が出来ているからだと思います。 さて、自分は???
子ども劇場の事務局員になって27年目、ひょんなことから「例会担当」を続け300本を越える作品の現場をこなし、気がつけば舞台専門の「マネージャー」か「ディレクター」のような人になっていました。 演劇祭も13年目、作ってきたアマチュア演劇も30は超えるなあ・・・。と、案外「ひたむき」に打ち込み続けているではないか。 まあまあ幸せな自分を発見したら、あとはいのち続く限り求め続けることなのだと思う私です。
北とぴあ演劇祭NEXT「わが星」の公演が近づいてきた。珍しく『自信がある』。是非多くの人に観てほしい。
◎「まずは自分を尊敬しよう。すると人間として軽蔑されるような行為をしなくなるものだ。」 ステキな年寄りになるために成長し続けたい。
機関紙《輪》2月号より
今年のお正月は30年ぶりに新潟の実家で迎えました。 父母もだんだん年を取ってきて、色々世話も必要になってきたのを、次姉にお願いしっぱなしなので、姉の慰労をかねての帰省でした。 田舎のお正月はまだまだ色々な風習が残っていて、いつも簡単に済ましている私には!!でした。大晦日から始まってお正月三が日は、神様と仏様に朝晩お膳をお供えします。 新潟は年越しの夜が盛大で、お正月よりご馳走を食べます。 年始の挨拶に来てくださるお客様も多いので、お客様を迎えるためのご馳走を用意したり、掃除をしたり。無駄に広い田舎の家は掃除も大変。暢気に“旧友と会う”なんていう状態ではなく、家でバタバタしていました。 でも、体は疲れましたが、なんだかゆったりと、豊かな気持ちになりました。“暮らしを全うしている!?”という感じです。人を迎える準備ってうきうきします。楽しみに待つ時間。 東京にいると余裕がなく、いつも追われているような毎日を過ごしている私には久しぶりに感覚でした。 こちらに戻る日の午前中には雪も降り、雪の好きな私には嬉しかったですが、住人にとっては迷惑な雪です。なんと、私がこちらに戻ってきて一週間後に次姉が雪道で滑って転んで左腕を骨折してしまいました。 ですが、塞翁が丙午。近頃は何をするのも面倒くさがって、何もしたがらなくなった母が動き出しました。皆のために料理をしているそうです。もともと料理をするのが好きな人なので、これをキッカケに活動的だった母に少しでももどると嬉しいのですが・・・ 面倒くさいと言って動こうとしない母を見ていて、かなりの面倒くさがりやの私は、私の行く道か!?と、内心、ひやりとしております・・・・・
久しぶりに田舎でお正月を迎えて、石垣りんさんの「太陽のほとり」という詩を思い出しました。
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「オペラシアター・こんにゃく座」稽古場見学報告
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2012.02.05 Sunday |
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機関紙《輪》1月号より
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2011.12.24 Saturday |
新しい年が始まる。大震災と原発事故、2011年を振り返った時、あまりにも大きな1年だ。 今にして思うと阪神淡路もチェルノブイリもどこか<傍観者>だった自分に気付く。ああ、なんて醜いことか。 そして9ヶ月が経ってみると、もうあの時の感覚が薄らいでいることに気づく。人間とはなんて忘れっぽいご都合主義の生き物だろう。我ながらイヤになる。 野田総理の「終息宣言」は、今も消えぬ痛みを抱えた人たちのためのものではなく、身勝手な<傍観者>のためのものだなあと思う。 醜い<傍観者>にならないために人間は<成長>し続けなければならない、死ぬまで。そしてそれこそが生きること、人間であることの喜び、「人間の尊厳」。
舞台芸術は、今生きている人々が「今」「ここで」「あなたと私の間に生まれる」もの。「現実を持ち寄り、現実に持ち帰る」ことが出来る芸術だ。 1年間の出来事を思い返しながら「今年見た舞台」を振り返る作業はなかなか楽しいものだ。 きたく子ども劇場の例会は、今年1年間で13作品。みなさんの心に価値ある何かを残すことは出来たであろうか・・・。精神の糧として栄養になったのだろうか・・・。 「きたく子ども劇場賞」投票が始まる。どの作品が賞に輝くのかワクワクする。
よいお年を
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